昨日の話である。
我が子は生後1ヵ月半が経ち、順調に成長している。
体のサイズや重さはもちろんだが、ここ最近、特に変化を感じるのは泣き声のデカさである。
生まれたての頃は泣き声も小さく、可愛らしい我が子だったが、今は少し違う。
1ヵ月半という短期間で我が子は小さな怪獣と化していた・・・
その事に衝撃を受けたのは旦那である。
今までは里帰りをしていた為、私の実家に週末だけ顔を出し、天使のような我が子しか目にしていなかった彼は、夜泣きの凄まじさに目が点になっていた。
旦那『ねえ・・・夜っていつもこんな感じなの・・・?』
私 『うーん・・・機嫌悪くなっちゃうとそうだね。』
我が子は朝はとても機嫌が良いが、夜は機嫌が悪くなることが多い。
そうなってしまうと、ミルクをあげても、オムツを変えても、ゲップを促しても、抱っこをしてもダメである。そして機嫌が悪いということ全力の力で私たちに伝える(ギャン泣きする)のである。
そんな怪獣と化した我が子を懸命にあやす私・・・
そんな私に旦那が言った。
旦那『俺が寝かしつけるから、しほこは先に寝ていいよ!』
私 『え!?嬉しいけど大丈夫?』
私の旦那は自称イクメン。子どもをあやすのが上手いとかそんなことは全然ないが、協力的になっている旦那の気持ちを無駄にはできない!!!
私のモットーは褒めてやる気を出させるである。
少し不安を感じながらも、旦那に任せてみた。
ぶっちゃけ寝不足の私は大変助かる。
よし、寝よう!!!
私は意気揚々とベットへ潜り込んだ。
・・・・・・・
我が子の泣き続ける声が一向にやむ気配がない・・・
・・・・・・
むしろ声のボリュームが上がっていく・・・
流石に寝ていられず、リビングの旦那のもとへ。
・・・・・・
そこにはスマホの動画で【赤ちゃん泣き止む】を検索し、さまざまな音を聞かせている旦那がいた。
ちなみに私がリビングに行ったときはドライヤーの音を聞かせていた。
そして、泣き続ける我が子。
カオスである・・・・
一応、旦那の顔からは必死さが伝わってくるため何も言えない。
私は旦那にありがとうとお礼を言い、我が子をあやして寝かしつけた。
旦那はいたって真面目に一生懸命である。